INXでのアドレスのホワイトリスト登録の方法について解説!
ホワイトリスト化とは?
まずINXトークンの取引を行うためには、INXの保有権利が法的に認められている必要があります。そのため、保有者となる投資家はKYC/AML(本人確認とアンチ・マネーロンダリング)手続きを行わなければなりません。
また、その際に投資家が使用するウォレットアドレスもきちんと承認される必要があり、これをアドレスのホワイトリスト化といいます。
*KYCとは、Know Your Customerの略で、銀行口座や仮想通貨口座を開設するときに必要となる『本人確認手続き』の総称です。
*ホワイトリストとは、警戒する必要のない対象の一覧表のことを指します。
国内の暗号資産の場合においては、金融庁の登録を受けた国内取引所で取り扱っている仮想通貨のことを指します。
今回の場合は、INXで取引をするにあたって、利用者がINXの取引所の”正当な利用者”であることを示します。
INXでのアドレスのホワイトリスト登録の方法
登録方法は大きく2つのステップになっています。
- メタマスクの開設
- メタマスクアドレスをINXでホワイトリスト化
メタマスクの開設
まずINX Securities(旧Openfinance)では、メタマスクウォレットの使用が必須です。
メタマスクの開設は、下記の記事をご覧ください。
ホワイトリスト化
- メタマスクのホワイトリスト登録申請
INX公式サイトを開きます。
INXで口座開設に使用した「メールアドレス」を入れ「パスワード」入力後、登録をクリック。
最後に「Register」をクリック。
続いて、メタマスクのアドレスを入れて提出するだけです。
確認が下りたら登録完了です。
登録できたらこのような画面になりますので、承認が下りているかどうか確認してみてください。
ホワイトリスト化の確認と複数アドレスの登録
複数のアドレスが登録されているか確認する方法
ホワイトリストには複数のアドレスを登録することができます。
自分のアドレスがホワイトリストに登録されているかどうかを確認するには
『Profile →Account Information →Receiving ETH Address』から確認することができます。
『Receiving ETH Address』にアドレスが表示されていればホワイトリストに登録されています。
*ホワイトリストに登録されている最新のアドレスが1つだけ表示されます。
過去に登録したアドレスを確認する方法
過去にホワイトリストに登録されたアドレスがある場合は、システムに保存されており、「Receiving ETH Address」には表示されません。
アドレスがシステム内のホワイトリストに登録されているかどうかを確認するには、この(Whitelist/ホワイトリスト)をクリックしてください。
アドレスを入力して『Query/クエリ』を押してください。
返事が『TRUE』ならホワイトリストに登録されています。
『FALSE』なら登録されていないことになります。
これでINXトークンを購入する準備が整いました!