【世界初!!】分散型ローンチパッドPolygenとは？FLOやその仕組みについて詳しく解説!

Polygenとは

Polygenは世界初の分散型ローンチパッドです。

これまでのローンチパッドは、運営団体がローンチパッド自体を管理しており、ローンチパッドで取り上げられるプロジェクトも運営団体側が精査したプロジェクトがローンチされてきました。

また、こういったローンチパッドでは、トークンを一定数以上保持しているユーザーしかIDOへの参加資格がなく、平等にトークンセールへの参加券が与えられている状況ではありませんでした。

各ローンチパッドがそれぞれトークンを発行していく中で、資金を多く持っている人しかそのローンチパッドの恩恵を受けられていない状況を改善しようと、PolygenではFLOの仕組みを採用しています。

FLOとは？

FLOはFeir Launch Offeringの略称で、その名の通り平等に資金調達に参加できる仕組みを導入しています。

従来のローンチパッドでは、運営団体がローンチパッドに参加するプロジェクトの選定と精査を行っており、中央集権的な管理がローンチパッドで行われていました。

しかし、こういった運営方法は優れたプロジェクトであっても資金調達の機会を提供できない可能性があり、民主的でないとの理由からPolygenではFLOが採用されています。

FLOは、プラットフォームを利用するユーザーがプロジェクトを精査し、ローンチして問題ないプロジェクトと判断されたプロジェクトのみがローンチパッド上に上場できる仕組みとなっています。

そのため、中央集権的な管理者のいない民主的でフェアなローンチパッドとしてPolygenのようなローンチパッドが今後展開されることが期待されています。

Polygenの特徴

Polygenは主に以下のような特徴があります。

• FLOに特化したローンチパッド
• KYC必須
• トークンセールにはダッチオークション方式を採用

Polygenでは、先ほどから述べている通りFLOに特化したローンチパッドであるため、コミュニティがローンチパッドとしての最終決定権を持っています。

そのため、民主的に透明性を保った状態でプロジェクトがローンチされるほか、資金調達を行いたいプロジェクトは自らローンチパッドに応募してコミュニティによってプロジェクトが精査されるため、非常にオープンな状態で健全に資金調達の機会を得ることができます。

また、PolygenのプラットフォームではKYCを必須にしているため、コミュニティ参加者にはモラルを持った行動が求められます。

多くのユーザーが参加するからこそ、KYCなど最低限の規則を持つことでコミュニティの健全性が保たれるように配慮されています。

他にも、Polygenではトークンセール時にはダッチオークションと呼ばれる方式を採用しており、トークンセール開始時から徐々に購入価格が下げられ、購入者が多いと価格が上がるような仕組みになっています。

そのため、トークンセールの参加者は適正価格でトークンを購入することができます。

ダッチオークションについてはイメージが付きづらいかもしれませんが、資金を多く持つ人が優遇されるのではなく、誰もが適正価格でトークンを購入できるよう配慮されてこの方式が採用されています。

Polygenの将来性について

Polygenは今後多くのFLOを予定しており、今後もローンチパッドとして多くのプロジェクトがローンチされることが予想されます。

現状はβ版で運用されており、すべての機能・サービスが実装された状態ではありませんが、今後の機能の実装によっては分散管理されたローンチパッドでフェアにプロジェクトローンチが行われることが期待できます。

資金を持つ人がプロジェクトの今後を左右するのではなく、民主的な観点でプロジェクトを精査するローンチパッドは今後多くの利用者が公平な機会を求めて利用するのではないでしょうか。

また、PolygenのプラットフォームはPolygonを利用していることもあり、Polygonユーザーの多くがPolygenを利用することが想定できますので、その点も大いに期待できるでしょう。

Ethereumのセカンドレイヤーソリューション！Polygon(ポリゴン)とは？今後の将来性についても解説！